経審イメージ

経営事項審査(経審)における審査項目には、経営規模(X1,X2)、経営状況(Y)、技術力(Z)、その他の審査項目(W)があり、それぞれを特定の重み付けで乗じた値を加算することで、総合評定値(P)が求められます。
総合評定値は、そのまま競争入札参加資格審査における、客観的審査の点数として用いられることから、総合評定値の高さが格付けに大きく影響します。

【総合評定値(P)の計算式】
総合評定値(P)=0.25×経営規模(X1)+0.15×経営規模(X2)+0.2×経営状況(Y)+0.25×技術力(Z)+0.15×その他の審査項目(W)
※小数点以下四捨五入
※平成24年7月改定後の値

審査項目に対する重み付けの値は、経営事項審査の改定によって変更される場合があり、経営規模(X1,X2)、経営状況(Y)、技術力(Z)、その他の審査項目(W)における評点の算出方法も、これまでの改定によって変わってきています。

また、それぞれの審査項目について高得点が得られるような経営改善や申請内容の調整によって、総合評定値(P)の値を向上できる可能性があり、経営事項審査で高得点を得るポイントにもなっています。